ことば8
テレビで陳腐な台詞を述べるキャスターと、理系コメンテータの会話
キャスター「自殺はいけません! 命の大切さをもっと知ってもらわなければいけませんね」
コメンテータ「そうですね。対照実験として、まずあなた死んでみてくれません?」
キャスター「自殺はいけません! 命の大切さをもっと知ってもらわなければいけませんね」
コメンテータ「そうですね。対照実験として、まずあなた死んでみてくれません?」
ことば7
ある就職面接にて
面接官「あなたがもし試験官なら、どのような質問をしますか?」
学生「『あなたがもし試験官なら、どのような質問をしますか?』という質問をします」
面接官「では、あなたがもし面接官なら、あなたがもし試験官なら、どのような質問をしますか? という質問をしたときに『あなたがもし試験官なら、どのような質問をしますか? という質問をします』という答えが返ってきたとしたら、どう返しますか?」
学生「『では、あなたがもし面接官なら、あなたがもし試験官なら、どのような質問をしますか? という質問をしたときにあなたがもし試験官なら、どのような質問をしますか? という質問をしますという答えが返ってきたとしたら、どう反応しますか』と返します」
面接官「では、(以下、略)
面接官「あなたがもし試験官なら、どのような質問をしますか?」
学生「『あなたがもし試験官なら、どのような質問をしますか?』という質問をします」
面接官「では、あなたがもし面接官なら、あなたがもし試験官なら、どのような質問をしますか? という質問をしたときに『あなたがもし試験官なら、どのような質問をしますか? という質問をします』という答えが返ってきたとしたら、どう返しますか?」
学生「『では、あなたがもし面接官なら、あなたがもし試験官なら、どのような質問をしますか? という質問をしたときにあなたがもし試験官なら、どのような質問をしますか? という質問をしますという答えが返ってきたとしたら、どう反応しますか』と返します」
面接官「では、(以下、略)
顔のない敵
![]() | 顔のない敵 石持 浅海 (2006/08/22) 光文社 この商品の詳細を見る |
【感想】
地雷をテーマにした小説
フィックションでありながら、それはフィックションではない
地雷とは人間が残した罪であり、それは自然に帰ることがない
そういったことを根底としてテーマに入れたミステリー小説
全体的に暗めだったがしょうがないと思う
地味な感じだが、地雷のことを少しでも知れてよかった
ことば6
A「愛は地球を救う!」
B「異常な愛は、争いを生む」
A「適度な愛は地球を救う!」
B「適度な愛は、愛とは呼べない」
B「異常な愛は、争いを生む」
A「適度な愛は地球を救う!」
B「適度な愛は、愛とは呼べない」
独白するユニバーサル横メルカトル
![]() | 独白するユニバーサル横メルカトル 平山 夢明 (2006/08/22) 光文社 この商品の詳細を見る |
【感想】
つまらないわけではないが、奇妙なグロテスクさで読者をひきつけてるだけのような気がする。
おもしろくもない。
好き嫌いがわかれるかも。
短編であるのが救われる。
微妙。
扉は閉ざされたまま
![]() | 扉は閉ざされたまま 石持 浅海 (2005/05) 祥伝社 この商品の詳細を見る |
【感想】
おもしろかった。
登場人物が少なく、動きもなく頭脳戦いが繰り広げられる。
視点が犯人で、追い詰められるような感覚をえてスリルがある。
しかし、捕まってもらえるようにわざとらしく伏線を置いていたのが書き手からみえて残念だった。
アッサリ読める。とくに、ミステリーとして出なく、そこにいたる会話も楽しめるのでよかった。
シャドウ
![]() | シャドウ 道尾 秀介 (2006/09/30) 東京創元社 この商品の詳細を見る |
【感想】
前半は、気味悪い恐ろしさがある。謎だらけで、自分の脳さえ疑ってしまうような怖さだ。
しかし、どんでん返しを繰り返しながら最後は、痛快かつ爽快なラストで閉じられる。
ホラーであり、ミステリーであり、そして青春小説である。
脳の不確定さを題材にした小説。
非常におもしろかった。
パーフェクト・プラン
![]() | 宝島社文庫「パーフェクト・プラン」 柳原 慧 (2005/01/15) 宝島社 この商品の詳細を見る |
【感想】
文体が安っぽくて読みづらい。
つっかえてしまう文章は致命的。
それに加えてそこまでおもしろくなかった。
トカジケイタみたいな作品。勢いだけ。
読む価値なし。
アイデアのヒント
![]() | アイデアのヒント ジャック フォスター (2003/01) ティビーエスブリタニカ この商品の詳細を見る |
【まとめ】
1、アイデアとは何だろう
それは、既知の要素の組み合わせ以外のなにものでもない
2、アイデアを楽しむ
何事も楽しみながらのほうが、効率がよい ダラダラと楽しむのではなく一生懸命楽しむ
3、自分を信じる
アイデアのない人間はいない。アイデアがあるのにそれを見ようとしない人間はいる
答えは一つではないということを常に考える
そしてセルフイメージを積極的に持つ(プラシーボ効果の例もあるし)
4、「その気」になる
セルフイメージを周りの状況を考えながら「うまく」いく方向へと勝手に考える
5、子どもに戻る
つまりバカになり、論理をすて、常識をすて、楽しめ。疑問をつねにもて
6、知りたがりになる
周りの風景は目に入ったとしても、見てはいない。一度立ち止まってその詳細をじっくりみてみること
7、笑われることを恐れるな
感受性豊かな人間こそ、まわりのリアクションを恐れている
だめなアイデアなんかない
8、考え方のヒント
ビジュアルで考える
水平思考と垂直思考
自由な発想でいいが、制約は設ける
9、いろんな組み合わせ
専門外などから似たものをさがす
10、質問をかえる
11、12、じょうほうをかきあつめる 数で勝負
13、ほったらかす ダラダラするのではなく他の物事にうちこむということ
14、そしてアイデアがうまれたとき、そのときはじめてうちこむ
以上 アイデアのつくり方という本に非常に酷似したものでした
【印象に残ったセリフ】
大学では、今現在こういうことが「わかっている」という知識を教えようとする。すると学生は、その知識を得ることで「わかった」気になり安心する。
だがそれではいけない。世の中はわからないことだらけであり、ここまでしか「わかっていない」ということを教えるべきなのだ。
ことば5
サーカスにて、玉乗りであたふたするピエロを見ての会話
「滑稽だな。笑えるが、ああはなりたくない」
「地球という玉の上で、右往左往する人間はどこのどいつだ」
「滑稽だな。笑えるが、ああはなりたくない」
「地球という玉の上で、右往左往する人間はどこのどいつだ」
スウェーデン式アイデア・ブック2
![]() | アイデア・ブック2(トゥーボ) フレドリック・へレーン、テオ・へレーン 他 (2006/07/27) ダイヤモンド社 この商品の詳細を見る |
【感想】
自由な発想力を持つ、子どもの様々な例をもちいて
発想法には何が必要なのかを教えてくれる本でした。
創造性の源となるのはつねに「遊び心」であり、
論理的に考えることを放棄することで、はじめて自由な発想法が得られることができます。
また発想力をなくす野暮な言葉についても問題としています。
「それは無理、できない」など、創造性を無くす言葉は一切いらないのです。
【印象に残ったセリフ】
「新しいアイデアを発表する時に起こりうる、最悪の事態とは何でしょうか?」
「誰かに笑われることです」
アイデアのつくり方
![]() | アイデアのつくり方 ジェームス W.ヤング、今井 茂雄 他 (1988/03) ティビーエス・ブリタニカ この商品の詳細を見る |
【まとめ】
第一段階:資料集め 一般的資料 特殊資料 徹底的に
ノートやカードに知識を書き、分類「左脳に取り込む」
第二段階:パズルの組み合わせ 漫然と直視せず思いつくことをひらすら書き留める「左脳で展開させる」
第三段階:問題を放棄し、自分の好きなこと(特に創造性を喚起させるようなもの、コンサートに行ったり小説を読んだりなどの芸術)を体験する「右脳に寝かせておく」
第四段階:アイデアが漠然と表出しそうになる 喉につっかえるような感覚を得たら、問題をひたすら考える「右脳にてアイデアの覚醒」
第五段階:アイデアの具体化「左脳へアイデアを移し、加工し表出させる」
【印象に残ったセリフ】
どんな技術を習得する場合にも、学ぶべき大切なことは第一に「原理」であり、第二に「方法」である。
アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ以外のなにものでもない
そして新しい組み合わせを生み出す才能は事物の関連性を見つけ出すということ
断片化された知識の組み合わせでは何も生まれない
ジョーク力養成講座
![]() | ジョーク力養成講座 野内 良三 (2006/05) 大修館書店 この商品の詳細を見る |
【感想】
世界ジョーク集の中で一番自分がおもしろいと思えたのは、
ユダヤ人のジョークでした。
そこには、ズル賢さ、逆手に取った逆転の発想、エスプリなど「知的」で「感心と笑い」が同時にくるジョークの完成形だと感じられます。
人間は自分のことを笑えるようになれば、何も怖くないというような言葉があるのですが、このユダヤ人にはその自分の知的さを利用したジョークで溢れています。
それと世界共通して面白いのは、子どもが大人をおちょくっているジョークです。おちょくるといっても、子どもは純真からくる質問や言葉で素直に大人に向けて発しているのに、大人はそれにひどく狼狽するという立場の逆転が滑稽で笑えます。大人という「権威」を一気に下にこき下ろすという点に痛快さを覚えるからでしょう。
原理について…
笑の原因は三つ
・優越感(相手が何か失敗をしたときなど、相対的に自分が上になる)
・期待と現実のズレ(予想した返答を待っていたが、ちょっとひねった変化球で返され、そのギャップに笑う)
・緊張からの解放(例えば自分の料理を相手に食べてもらい、評価を待っている最中相手はしかめっつら。だけど最後は「おいしいっ」と言ってくれることで緊張から解放され、生理的な笑いを引き起こす)
ただしこれらは必要条件であり、これらから笑を引き起こすには「ほどほど」という程度の加減が必要となる
・ちょっとした優越感
・ちょっとした現実とのズレ
・緊張からのちょっとした解放
ということです。
これらが「おかしさ」を引き出す。
では「おかしさ」とはなんだろうか。
ユーモア、エスプリ、ジョークに分けられる。
まずユーモアとは原則として、自分を笑いにとるものである。それは言葉であったり、見た目であったりと、自分を愚かなものとしてみせ、人間一皮向けばみんな愚かものなんだよ、と温かな想いを乗せた「おかしさ」である。感覚的なおかしさを感じさせる。
次にエスプリ。これは頭脳的というか理知的であり、ユーモアが感性だとすると、こちらは頭脳が必要になってくる。その例をひとつ。
女「わたしと時計の違いはなにかしら」
男「時計は時間を教える。あなたは私に時間を忘れさせる」
要は、「うまいことをいう」ということに尽きる。
そして、ジョークだ。これは上記の二つのような、和やかな笑や地味にくる笑いに目を向けず、大衆的な爆笑をねらったものだ。とにかく他の二つと違って、笑わせることだけを徹底的に狙ったものである。「おかしさ」の最上級概念である。
というわけでジョークに的を絞る。
そのテクニックには、
言葉遊び
ナンセンスを楽しむ
意表をつく
類推する
ほのめかす
誇張する
が必要となる。どれも、ちょっとした、ものでなければならないが。
特に言葉遊びは日本に多く見られ、漢字変換などをみても同じ言葉からつくられる漢字は多い。そのため駄洒落というものが存在する。意味の違う言葉になり、それが「ずれ」となることでおかしさが生み出される。
言葉遊びには、言葉を弄ぶという手法も存在する。言葉には全く異なる別の意味があり、それを多義性と呼ぶが、それを利用した言葉遊びのことだ。(例:バスを待っているおばあさんがいる。しかしいつまでたってもどのバスにも乗る気配がない。不思議に思った男が尋ねた。するとおばあさんは言った。バスを「待ってるんです」)
ナンセンス。これは型に縛られた現実からの解放、つまり現実とのズレを笑うものだ。ただ一番難しいテクニックではある。「ちょっと」の加減が難しい。日常性からの逸脱であったり、日常への攻撃皮肉でもある。
などと、テクニックの多くは「ズレ」を用意してくる。
ズレにも種類があり、
逸脱・例外・奇異
意外な展開(裏をかく、どんでん返し、はぐらかす)
奇妙なロジック
などなど。
意外な展開には裏業があって、意外なものがくるかと思わせておいて当たり前のことを用意しておく、というものがある。
論点操作(ピントずらし)という主体客体のひっくり返しを利用した物もある。
ピントずらしは意外な展開ということになるが、これを奇妙なロジックへと変えることもできる。屁理屈でまるめこむのだ。
そのロジック展開を利用したアナロジーというものがある。いわゆる例え話だ。
その類似性を利用した、普段は似てもにつかないものを類推させておかしさを引き出すものだ。
アナロジーには三つほどあって
実体的(常識)
イメージ的(感性)
構造的(概念)
となる。この中でもイメージ的、構造的な類推が特にジョークになりやすい。
そして最後には誇張表現である。オーバーな言葉の表現をすることで荒唐無稽さにふきだすという手段である。
以上のように、ジョークの原理となるものをまとめてある本でしたが、養成講座という点に関しては疑問に思えます。ただのジョーク分類集みたいな感じでしたので…
まぁおもしろかったですけど
ことば4
「もう誰も信用しないで生きていくわ!」
「その言葉、信じよう」
「その言葉、信じよう」










