まったりと読書すればいいじゃないですか

本の感想とか批評とかネタバレとか……

『日本の歴史』楽しい歴史教科書

『日本の歴史』楽しい歴史教科書 『日本の歴史』楽しい歴史教科書
『日本の歴史』制作委員会 (2005/09)
アーティストハウスパブリッシャーズ

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【感想】
これは是非とも日本史を習う前に見て欲しい一冊でした。
学校では歴史上の出来事をただ教える暗記事にすぎなく、なぜその出来事が起こったのか、なぜそういう状況が生まれたのか、そしてなぜそれを歴史の授業で教えるのかというメタな視点にたったことを教えてはくれません。

それらを端的かつわかりやすくまとめたのがこの一冊です。
ターニングポイントという日本の時代の分かれ目となった出来事を詳しく面白おかしく書いてあります。

中学・高校生は是非とも読んでおくべき一冊でした。

ことば24

「早く終わって欲しい時ほど、時間が経つのが遅く感じるよね」

「時間が早くなったり遅くなったりするはずがない。お前はそのとき、早く時が過ぎて欲しいと「時間」に対して意識を向けている状態だ。時の流れを事細かく捉えている、つまり遅いのではなく、それが本来あるべき時間の流れ方なのだ」

畑中敦子の数的推理の大革命!

畑中敦子の数的推理の大革命! 畑中敦子の数的推理の大革命!
畑中 敦子、東京リーガルマインドLEC総合研究所公務員試験部 他 (2002/01)
東京リーガルマインド

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ことば23

「敵に塩を送ったのだが、なぜか喜ばれないのだ」

「その敵は、もしかして軟体動物ではないですか?」

畑中敦子の判断推理の新兵器!

畑中敦子の判断推理の新兵器! 畑中敦子の判断推理の新兵器!
畑中 敦子、東京リーガルマインドLEC総合研究所公務員試験部 他 (2003/04)
東京リーガルマインド

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ことば22

「生きている理由って何ですか?」

「我々は生きているのではない。目に見えない何かに生かされているだけだ。不随意な心臓をお前は自分の意思で動かして生きているのか? 違うだろ。よって、その質問を問うこと自体がおかしい」

ことば21

「嘘つきはドロボウの始まりだ」

「自分の欲に正直なやつが、ドロボウになるのだがね」

はじまりの島

はじまりの島 はじまりの島
柳 広司 (2006/09/30)
東京創元社

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【感想】
分類的には、歴史ミステリーというところでしょうか。
進化論で有名なダーウィンを題材とした、周りが海で囲まれた島での「密室」で殺人事件が繰り広げられる。

この作品のすごいところは、まさしくダーウィンに絡む「歴史」を十二分に取り入れた、単なる人間の愛憎で終わるものではない、まさしく「歴史ミステリ」と確固として呼べる作品であるということです。

進化論についてざっと調べた上で、それらが知られる以前の世界を想像しながら読むとおもしろい。
たのしかった。

反社会学講座

反社会学講座 反社会学講座
パオロ・マッツァリーノ (2004/06/20)
イースト・プレス

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【感想】
ある事柄に対して、すべての人が同じような考えを持ってしまうという状態は、どうも私には何かの情報操作を受けているのではないかと考えてしまいます。
この世に溢れる常識と呼ばれるもの、「○○なのは××が原因だ」という結論付けがいかにあやふやで脆い裏づけなのか。

人間社会を対象にした、社会学と呼ばれるものは、多角的複雑な世の中の事柄をいかに単純に説明付けるか、と言い換えることができ、つまるところ不確定要素を無視した結論付けを行なっていることが多いということなのです。

この本では、それら社会学に対して、いかに個人的な感情論で主観的な結論しか用意しない「不安定な学問」であるか、を述べた「反社会学」の内容となっています。

少子化が進むと日本は〜
近頃の若者は〜
フリーターの増加は〜

果たしてこれらの文句は、一体何のデータから引っ張ってきたのでしょうか。
これが本当に常識なのでしょうか。

情報操作、について見直す一冊です。
皮肉たっぷりのユーモラスな内容で読みやすかった。

ことば20

「長生きするために、健康に気を使いましょう」

「私は長く生きたくありません」

「早死にするために、健康に気を使いすぎましょう」

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