λに歯がない
![]() | λに歯がない 森 博嗣 (2006/09/06) 講談社 この商品の詳細を見る |
【超簡単なあらすじ】
密室に歯がない4人の死体がころがってましたよー、というお話。
【感想】
この本はシリーズものらしいのですが、それを除外した形で、内容に触れていきたいと思います。
耐震強度偽装問題があってこの作品が作られたのかー、とも思えるようなトリックでした。
耐震と免震についての建築物構造の説明があり、これが伏線となってくるのですが、まぁ冒頭からやけに建物の配置についてうるさい描写なので、気づきやすいでしょう。
以上、これだけです。シリーズ性を除外すると、なんとも薄い内容になります。
私はこのシリーズの作品を読むのをやめることを決意しました。
一作で完結しない作品は読むに値しないと私は考えています。それは、一作で完結させることができない、だらだらと引き延ばすスタイルに嫌気がさすからです。
タイトルの「λに歯がない」という言葉の意味が、明確にはなっていないし、無駄な人物の描写(次へと続く作品への伏線)が多すぎ、また全体的に余白が多いこともあり、ひどく薄っぺらい印象が残ります。
登場人物の会話もくだらない(古臭い)し、なによりただ仲間内で議論するだけで、これもダラダラとした感がうまれてくる原因かもしれません。
全体的に気持ち悪いです。終わり。
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