家族力
![]() | 家族力―「いい親」が子どもをダメにする ジョン ロズモンド (2006/08) 主婦の友社 この商品の詳細を見る |
【感想】
子育てに関する本です。
しかし本のタイトルにあるように、「家族」であることに焦点をあてて述べています。
サブタイトルの「いい親」が子どもをだめにする、は深く考えさせられます。
ここでいう「いい親」というのは、社会の風潮からくる「いい親であろうとする姿勢」のことをいっており、それが決して本当の意味での「いい親」に繋がらないのです。
「いい親」であるために、「いい夫、もしくはいい妻」であることを捨てることになります。
これが「家族力」の崩壊へと繋がる。
では、その家族力の崩壊がなぜ、子育てへと影響するのでしょうか。
一見、子ども重視になることは、よさそうに思えるのですが、それは「子どものため」という名の「あまやかし」となってしまうのです。
「子どものため」といいながら、それは結果的に「自分のため」であろうとしているのです。いい親でありたい、子どもにいい親だと思われたいという自己保身の一心で「子どものため」などという「あまやかし」の暴挙にでてしまうわけです。
そうなると、あまやかされることで子どもには自尊心などが芽生え、まわりを見渡せない人間へなってしまいます。
本当の意味での子どものため、とは何なのでしょうか。
それを本書では、親の欺瞞的な子育てを鋭く指摘しながら、あるべき親の姿を述べています。
コメント
コメントの投稿
トラックバック
http://yuzu4ake.blog76.fc2.com/tb.php/34-54651194
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

